MIAとは成功の原因をつくるということ
MIAプログラムは、日本の高度成長期、1974年に発想されたものですが、今でも新鮮さと強いインパクトを持っています。人間学を基本に自然科学の法則にも基づいているものですから、永遠に変わらない原則であり、手法なのです。
MIAの最も基本的な原則は、「全ての結果には、原因があった。原因のない結果はなかった」という、原因と結果を100%因果関係として捉えていることです。この法則は、少しオーバーな言い方ですが、「宇宙の最大法則」と言ってもよく、この法則を前提にしなければ、科学も成り立たないという大前提でもあるのです。
そんなことは当たり前でしょう、という人もいますが、あたり前だからこそ信頼出来るのです。〈原因〉という言葉とよく似た言葉に〈要因〉という言葉があります。要因は必ずしも結果と結びつきませんが、原因と結果は必ず連動しています。
さて、MIAでは自分自身がまず目標をつくります。目標がなければプログラムは動き出しません。目標が設定されれば、MIAプログラムの指示どおり、その目標を具体化し、優先順位をつけて、行動すればよいのです。行動には必ず結果が伴います。行動という原因づくりをすれば、その原因どおりの結果が出てくるのです。
もし、ここで原因どおりの結果が出ないとすれば、私たちは原因づくりを信頼できず、原因づくりを止めてしまうことになるでしょう。
幸いに原因づくりをして、結果が原因どおりにならなかったことは宇宙の歴史の中で一度もなかった。そのくらい原因と結果の関係は信頼できるものだということを、まず確認してほしいと思います。
今、英語の得意な人もいれば、苦手な人もいます。字が上手な人もいれば、下手な人もいます。誰とでもすぐ友達になってしまう人もいれば、なかなか友達づくりの出来ない人もいます。人は千差万別です。
しかし、これは結果だけを見てのことです。英語をしゃべれない人は一度も徹底的に英語の勉強をしなかった人、字の下手な人は、今でも小学校時代に習った字のまま、習字を適切に習わなかっただけの人、そして友人づくりだってやり方があります。
外国に行って困らないくらいの英語力なら、一年ほど特訓をすれば一生使えるようになるし、習字なら、ほぼ3ヶ月も習えば人並みには書けるようになります。
結果にだけとらわれず、原因づくりに励みさえすれば良い、これが、MIAの基本的な考え方なのです。
MIAで一番大切な目標管理
MIAは「自ら掲げた目標を100%達成する」ためのプログラムになっています。したがって、何を、いつまでに、どのくらいという明確な目標設定が基本となります。その目標に対して、現在どのくらいの位置・距離に現在あるのかを知るために、まず現在位置のチェックを行います。目標が決まり、現在位置が確認できれば、目標に到達するためのプランニングは自動的に決まります。ただし、自分が置かれている状況や目標への障害物によって複数のプランが生まれるでしょう。行動するためにはプランの優先順位を決めることが必要です。そして、実行するのです。この場合、成果は行動の質と量に見合ったものになりますが、確実に手に入れることが出来るのです。
MIAは目標を立てなければスタートしないのですが、ある勉強会で受講生のMさんから「目標が変わってしまうことがあるが、それでいいのですか?」という質問がありました。もちろん、目標は現在時点で最も価値ある事項であることが大切なのですから、いつでも変えてよいのです。環境が変化したり、間違いに気がついたりと変わることがありますので、当然のことなのです。しかし、簡単に変えてしまっては、癖になります。うまくいかなければ、すぐに変えてしまうというのは少々考えものなのです。多少考え方が変わってきても、自分が決めたことだからと、かたくなに想いつづけるというのが案外ものになることが多いのです。「流れ星が消えない間に願い事を三度唱えると、必ず叶う」という諺があります。これは子供だましの寓話ではなく、真実が隠されているのです。流れ星という、いつ発生するかわからないその瞬間に、願い事が言えるということは、いつでも想い続けているということなのです。いつまでも想い続ければ、必ずいつか叶うのが人生です。夢を捨ててはいけないのです。「目標が自ら近づいて来る」という実感を持つ人もいます。しかし、目標づくりに慣れない間は、あまり大きな目標を立てずに、必ず出来る簡単な目標を立ててみたらいかがでしょうか。立てた目標をひとつずつ達成して、目標は必ず手に入るものだという、達成感を身につけることがまず一番大切なことなのです。そして、次には最も価値ある目標、今の時点では到底出来そうもない高度な目標を描いてみたらいかがでしょうか。
M I A 人 間 の す す め
ロマンを持て!
ロマンとは、一生かけて実現したい夢を持つこと
言葉を変えて言えば、一生かからなければ実現しない壮大な夢を持つことである
MIA人間は、マラソンのように孤独な闘いでなく
フットボールのように、チームプレー競技に出場する
一人の闘いでなく、団体の闘いなのだ
見習うならば、孔子のように柔軟な発想がいい
ユダヤ人のようにノウハウを積み上げ、逆境をもはねかえす心の豊かさが欲しい
現在は過去以外のなにものも含まれていない
「過去と他人は変えられない」
だから
現実は変えられないのだ
しかし
今を変えることによって、未来はどのようにも選択することが出来る
チェック・プラン・ドゥ
チェック・プラン・ドゥ
目標に向けて、歩み始めろ
小さな歩みも、歩み続ければ確実に目標に近づく
歩み続ける人間こそ
M I A 人 間
MIA テキスト
MIAテキストはページ数が多いので、使い方マニュアルと、6つのステップに分割してあります。
Chart Sheet
MIA専用チャート(PDFファイル)をご用意いたしました。 対応するステップに関しては、MIAスタートのページをご参照ください。
MIA事務局
MIAのお問い合わせはMIA事務局までお願いします。
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