ムーチョの言葉
さて、最後にムーチョ・小野正孝氏の残された言葉を紹介しておきましょう。ほんの拾い集めをしたものですが、読むほどに味わいがあります。
人間が自分自身を動かせなくて、なぜ、企業を動かすことが出来ようか?
「あれか、これか」、ではなく、「あれも、これも」、という発想の要求される時代だ。
一生懸命に目標に向かうと、目標が自ら近づいてくる。
Big succes come from small succes!!
(書くことは、思考を明確化させるというただ一つの確かな方法なのかも知れませんね。)
時間がない、ということは、まさに時間を浪費している典型的な姿であり、甘ったれである。時間は、与えられるものではなく、自らつくるものである。
エリートとは、その人の持つ意識の高さの問題であって、名刺の肩書きの高さではない。
必要なときに、必要な情報が引き出せれば、なにも頭の中に入れておくことはない。
成長しようとする人間は、自分の年収の13%を自己開発費に使う。
私は、人間の能力というものが、全く平等に、どの人にも100%あると信じるところから、教育は考えられなければならないと思う。
先手必勝。人と初対面のときに、自分から先に自己紹介した方が、二人の会話の中で指導権を握ることが出来る。
時代の変遷と共に価値観も常に変化していく。時代の要求する価値観は、青少年のイマジネーションの中に発見していかなければならない。
私は、すべての若者が真に参加する運動を、「ヤング・ブルー」、という合い言葉で呼びかけたい。これは私の心の色、みんなの心の合唱である。
習慣はつくるべきものである。また、破るべきものである。
サロンとは、知的雰囲気を与え合う場だ。(JCサロンの必要性を説いて)
正確な時計を持て。そうすれば、自信を持って時間を使い切ることが出来る。
人の世話をすれば、その経験の中に、自分の人生にプラスになるものがある。
一世が二世にバトンタッチをするとき、二世がどの位置でバトンを受けるかの認識は大変重要だ。
どんなに記憶力の良い人でも、ちっちゃな紙切れと、短い鉛筆には敵わない。
酒を飲む量が友情の深さにはならない。真の友情の深さとは、友人との間の、心と心のオープン度である。
薫習(くんじゅう):どの家庭にも、どの企業にも、そこの雰囲気がある。その雰囲気をつくり出すものは、毎日毎日、その家庭(企業)の人々が、無意識に行っている習慣からかもし出されるものである。よき香りが習慣として身についたとき、「薫習」と呼べるであろう。
何もしなければ、何も起こらない。何をしても、損するということはない。
以上、ムーチョの著作の中から、講演の中から、あるいは、直接交わした会話の中から私が選択したものです。この中には、すでに誰かが言っていたものも含まれているかも知れません。それで、最後にムーチョの基本認識を挙げておきましょう。
自分の考えや発想は、〈ムーチョ・ジュース〉だ。自分で調合し、味付けをしているが、すべて素材は別の所から仕入れたものばかり。
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